about
園庭研究所について
心と体と学びをはぐくむ園庭を
子ども達が毎日過ごす
幼稚園、保育所、こども園の庭。
子ども関連施設の庭。 子どもにとっての地域環境。
子どもたちが自然とつながり
のびやかに遊び 学び 創造できる場所となるように。
子どもにとっても 職員にとっても 保護者、地域の方にとっても豊かで幸せな場所となるように。
心と体と学びをはぐくむ園庭を
子ども達が毎日過ごす
幼稚園、保育所、こども園の庭。
子ども関連施設の庭。 子どもにとっての地域環境。
子どもたちが自然とつながり
のびやかに遊び 学び 創造できる場所となるように。
子どもにとっても 職員にとっても 保護者、地域の方にとっても豊かで幸せな場所となるように。
研究に基づいたサポート
2016年より、東京大学大学院教育学研究科発達保育学実践政策学センター 園庭調査研究グループにて、園庭や地域環境での保育・教育について調査研究を行なっています。
全国の保育・幼児教育施設のご協力のもと、調査研究、リーフレット作成や研修など保育の質向上に向けての仕組みやツール開発を行っています。また、保育現場からフィードバックを頂きながら、現場と連携・連動したプロジェクトを目指しています。
出版情報
『園庭を豊かな育ちの場に:質向上のためのヒントと事例』
秋田喜代美・石田佳織・辻谷真知子・宮田まり子・宮本雄太(著)
園庭園庭全国調査に基づいて、園庭での保育・教育の質をより高めるための視点や工夫をご紹介しています。面積が小さな園や制約がある園での工夫や、地域活用の工夫もご覧いただけます。
* 2019こども環境学会賞【論文・著作賞】受賞
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『森と自然を活用した保育・幼児教育ガイドブック』
石田は以下を担当させていただきました。→第1章5「幼稚園施設整備指針と園庭調査を踏まえた屋外環境のあり方と自然」東京大学Cedep園庭調査研究グループ/第1章8「幼稚園教育要領等の5領域に合わせた先行研究」北澤明子, 木戸啓絵, 山口美和, 石田佳織
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『保育内容 環境 第3版』
石田は第6章4節「自然環境と持続可能な社会」を担当させていただきました。
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研究所概要
園庭研究所 代表 石田佳織
‘園庭’や‘子どもにとっての地域環境’、‘乳幼児と自然’に関する、研修やワークショップ、計画設計、研究をしています。
東京大学 発達保育実践政策学センター 協力研究者
【資格】
・保育士(東京都知事)
・こども環境アドバイザー(こども環境学会)
・造園施工管理技士2級(国土交通省)
・ビオトープ管理士2級(日本生態系協会)
・環境再生医中級(自然環境復元協会)
・アーバニスト養成プログラム 修了(一般社団法人 Urban Design Centerイニシアチブ)
・森のムッレ教室リーダー(3-4才用)(スウェーデン野外生活推進協会)
・森のストローバレ教室(小学生用),クニュータナ教室(3-4才用)リーダー(日本野外生活推進協会)
・体験活動セイフティマネージャー(プラムネット)
・アドラー心理学ELMリーダー(ヒューマンギルド)
・フォーカシング リスナーガイド(日本精神技術研究所)
【園庭に向き合うきっかけ】
子どもの頃から家の周りの田畑や小川で動植物と遊んだり、
木や屋根登りなど、外で遊ぶのが大好きだった。
生物が好きで北海道大学理学部生物学科(生態遺伝学研究室)に進学。
その後かねてから憧れていたアフリカへ、先輩を頼って1ヶ月滞在。
そこで、大きな夕焼け空のもと、人々が路上マーケッ トに集い、すぐそばでは大きな湖や森でさまざまな生き物が暮らす様子を見て、「人と自然が共に暮らす環境をつくりたい」と 九州芸術工科大学環境設計学科(緑地設計 学研究室)に編入学。
卒業後公園設計・管理会社で勤務。
その後、夫の仕事に付いてスウェーデン で4年間を過ごす。
スウェーデンで2児を育てながら、園庭や森で一日中たっぷり遊ぶスウェーデンの保育と、シンプルだけど子どもの育ちにとっては十分な園庭環境が国中で保たれていることに感銘を受ける。 スウェーデン国内・近隣諸国の様々な園庭を見て回る。
帰国後、日本の園庭のグラウンド+限られた種類と数の樹木+遊具といった状況に、「これでは子どもたちの育ちを支えられない」と衝撃を受ける。
合わせて、庭師に師事。庭を通して住み手が元気になっていく姿に接し、庭の力を実感。「園庭研究所」を立ち上げ、園庭や子どもの地域環境に取り組む。
参考:スウェーデンの“暮らし良い”環境デザイン(http://aurorakaori.blogspot.com/)
園庭に関するご相談
園庭研究所は子どもたちの成長を一番に考え
保育者・子ども・保護者の想いを汲み取りながら一緒に園庭を育みます