子どもの感性にとって

こんにちは。園庭研究所の石田です。

なかなか更新できておらず、見に来てくださった方にはすみませんでした。

初春より大学院のことが怒涛でブログ発信もできないままになっていました。

ようやく一段落つきそうなので、園庭や地域環境と子ども、保育・教育について書いて行きたいと思います。

しっかりと1記事書こうと思うと、気構えてしまってなかなか更新できないので、

気軽に発信し続けられる形を探ってみたいと思います。

コメントもお待ちしています。^^

さて、今日は、園庭のメインエリアでは無いけど、サブのエリアを、雑草避けの黒いシートで覆ってしまわれている園庭に出会いました。

雑草「悪」と考えると、生えないように管理したくなる気持ちもよく分かります。

ただ…。

これを日々眺める子どもたちの感性や学びにとってはどうなのか?

今一度、皆で考えたいテーマだと思いました。

私はとても尊敬する造園家の師匠がいます。(園庭研究所を始める前に師事していた方です)

師匠が以前言っていました。

「雑草なんてものはない。雑草なんてものはない。その場を見て感じて、刈るか残すか、判断するのは自分の感性だ」と。

実際、今お店で売られている園芸種の植物は、もともとは野の草木であり、良さを見出した人がさらに改良を重ねたものです。^^

あなたの感性、子どもたちの感性を持って、園庭の環境を見直してみていただけるとうれしいです。

園庭研究所 石田佳織