園庭で地域とつながろう

〜園庭で地域とつながろう〜

こんにちは、園庭研究所の石田です。今月は投稿できておらず見に来てくださった方、ごめんなさいでした。(プライベートで色々起き、対応に一杯でした)

さてさて、素敵な取り組みに出会い、園庭にも繋がると思いましたので、共有しますね。

写真は、ある銭湯での取り組みです。

ゆず譲ってください(冬至のゆず湯用)」

おうちの庭などで余ったゆずを募集されています。

お礼に、ゆず1個につき入浴ポイント2P。

さらに、ゆず1個につき、子ども食堂応援募金へ10円寄付されます。

素敵ですよね。

お庭の余った資源が、他の必要なところや人へ。

お礼の嬉しさ楽しさに加えて、その輪が他の必要なところや人へも広がっていく。

園庭でも、

・草木を育てていきたい時、地域の方にお庭や畑で余っている苗をいただいたり。

・園庭で採れた果樹や花を、地域の方にお裾分けしたり。

庭を介して、子ども達や園と地域の方々とのつながりが出来ていくといいなぁと思います。

先月の「⼦どもとの循環型⽣活〜暮らしと⼤地をつなぐ〜」オンライン講座では、地域の方々がお庭等で作られた堆肥を園でいただくような繋がりができていくと良いね、という話もでました。^^

こちらの銭湯では、地域の作物や手作り品も販売されていました。

園庭調査に園へ伺う中でも、地域の作物販売カーを園前に招待されたり、地域の食材でお弁当お惣菜を販売するスペースを作られた園に出会いました。

園庭や門周辺は、こうした地域の方とつながる場として可能性に満ちているなぁと思います。

是非是非、みなさんの園でも、楽しんでいただければと思います。

後日、園庭や地域での地域の方とのつながりについて分析した研究もご紹介しますね。

園庭研究所 石田佳織

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※ 園内研修や団体研修、園内研究支援など、いつでもお受けしています。ご希望の内容や方法に沿って構成いたしますので、お気軽にお問い合わせください。

園庭研究所HP:https://enteiken.com/
これまでの園庭研ブログ記事(2012~2022):心と体と学びとはぐくむ園庭づくり